大いなる勘違い

勉強法

私が勉強ができない劣等生であったことは先に投稿した通りですが、その原因を突き詰めて考えてみると沢山のことが芋づる式に判りました。

勘違い その1

「授業を真面目に聴きさえすれば、ノートを完璧に取りさえすれば自分の学力は上がる!」という自身の勝手な思い込みは脆くも崩れ去ったことは先の投稿でお伝えしました。

ではそこから派生してどの様な「勘違い」が発生してしまうのでしょうか?

それはズバリ!

「問題演習を疎かにしてしまう!!!」

ということです。

既述の通り過去の自分は授業を真面目に受けて、ノートを完璧に取っていれば学力は向上するという極めて勝手な思い込みをしていた訳です。

当然それでは学力は上がりませんし、授業を真面目に聴き、ノートも完璧であるけれども重要ポイントを覚えていない(覚えようとしていない)訳ですから当然問題を解こうにも解けるはずはありません。

更に仮に重要ポイントを覚えていたとしても、それを実戦でどの様に加工して、答案化(点数化)するのかという練習をしていない訳ですから当然点数には結び付きません。

つまり、授業の内容を理解して重要ポイントを覚えることと、それを答案化(点数化)する作業は全く別の問題であるという認識に欠けていたということです。

これは私が教員時代に指導をして来た多くの学生の中でも、真面目であればある程陥ってしまうジレンマの様に思います。しかもかなりの確率でドツボにハマってしまっている学生が多かった様に思います。

勘違い その2

次に私が陥っていた勘違いはもっと根本的なことなのかもしれません。

それは「教科書の重要なポイント」なるものは存在する訳ではなく、「そもそも教科書に書いてあることは全て重要である」という認識に欠けていたということです。

だとするならば、その発想に基づくと教科書に書いてあることは全て覚えておかねばならないということになってしまいます。

原理原則に従って考えると・・・その通りです!!!

しかしながらその様なことをしても(できたとしても)時間は有限であって、時間的、精神的にかなり困難であると思います。

だからこそテストや試験で出題される論点は必ず絞られているはずです。

そして、その中でもテストや試験で頻出とされる部分が所謂「覚えるべき重要ポイント」であるという発想を持つことが大切であるということです。

ではどうやってそれを見抜くのか?

それは教科書で学んでから問題を解くという発想を逆転させ、問題を見てから粗方の頻出論点、出題頻度を把握した上で教科書を確認し、更に授業でその補足をしながら重要ポイントを絞るべきということです。

しかしながら、多くの極めて真面目な学生はそのことに気付かず言われたまま、前から順番に学習を進めるものの成績が向上せず、やがて極度のモチベーション低下に陥って勉強そのものを嫌いになり最終的には勉強をしなくなって成績が下がりかくるという負のスパイラルに陥るのだと思います。

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